コニー 360ワイドバン(AF11V)
1967~68年式
レア度:★★★★☆(現存数はかなり少ないと思われるが、一桁台には及ばない。見つけられたらかなりラッキー)
今までの発見台数:4台 山梨・長野での発見台数:4台
長野県松本盆地にて 2014年4月5日撮影
レア車の王道、コニーの登場です!今日から数日間はコニー尽くしですので、コニー好きの方はお楽しみください♪
コニーは「王道」というだけあって、合併または廃業等により自動車製造業から撤退した会社のクルマの中では、一番よく見かけるメーカーではありますが、最低でもレア度は「4」獲得できるでしょう。このコニーワイドの前期はコニーの中でも2番目に売れた(1番は360AF7)ので、長野県では数台の現存が確認されています。しかし、1970年にMCして後期となったワイドは1年にも満たない製造年数だったので、販売台数もかなり少なく、現存する車両も数台しかいないのでレア度「5」となります。
今日紹介するコニーはワイドの前期型、しかもウインカーが小型なので、1968年までの前期の前期型となります。この個体がいた市はコニーが沢山いることで有名で、コニーワイドが1台、コニーAF7が2台もいるのです(昔はワイドが更にもう1台、AF7が更に2台いたのですが、撤去されてしまいました・・・)。因みに、この市ではないですが、松本盆地にはコニーワイドが更に1台います。まぁ、僕が把握している限りですが。
このコニーは状態がよく、ガラス類が綺麗に全て残っています。エンブレム・ステッカー類も綺麗に完品で残っているという素晴らしさ!これぞ長野コンディションでしょう。しかも更にツボなことに、リアウィンドウには「○○風呂店」の文字が。そう、このコニーは現役時代に風呂屋で使われていたらしいのです!カラーは市販の「新幹線カラー」のままというのが何とも渋い!
・・・という訳で、松本盆地のお気に入り草ヒロの一つであります。と言っても、コニー好きの僕なので、コニーの草ヒロは全てお気に入り草ヒロなのですが(笑)。
コニーワイドエンブレム集