ダイハツ ハイゼットバン
360なら:1979~81年式
550なら:1979~80年式
山梨県甲府盆地にて 2013年5月5日撮影
先週は「電動アシストチャリ(略)」シリーズでご登場いただいた4代目ハイゼット君に、今週は「自転車×自動車(略)」シリーズに出演させていただきます!・・・とまあ、それほど良く見かけるということですが、「電動(略)」シリーズではあともう1回登場します。草ヒロが少なくなってきた現在でもこれほど見るということは、草ヒロ黄金期には凄い数が山梨や長野にあったのでしょうね。
この4代目ハイゼット、沢山売れたということは生産期間も長いということで、1972~81年の9年間も形を変えつつ製造されていました。特に興味深いのは、軽自動車の規格変更によるエンジン排気量の拡大に即して、360モデルと550モデルの2種類が用意されていたことです。
後期になるとデザインはほぼ一緒なので、一見すると違いが分かりません。しかしながら、細かいところを見ればその判別方法は様々で、だいぶ前にもエンブレムによる違いやフロントバンパーによる違いを紹介してきました。
・・・で、今回紹介するのは、ものの見事にその2つの方法を使えない個体なのです!フロントバンパーは草に隠されて大事な所が見えませんし、エンブレムも「HIJET」だと年式の特定にしか使えません。
そこで!360と550の画像を見比べて僕が新発見した判別方法のお出ましです!
まあ、「そんなの前から知ってたよ」という方もいらっしゃるでしょうが、リアバンパーを見ると、排気量が分かるのです!その違いは、360はリアバンパーがU字型で、550は直線型という違い。
何を言っているのかよく分からないという方、ご自身の画像フォルダを確認してみてください。気付いた時の爽快感と言ったらもう・・・。
・・・という訳で、この個体のリアバンパーは・・・・・・って、無いじゃん!結局どっちか分からず仕舞いでしたとさ(爆)。
僕が紹介した以外の方法で区別がつくという方、どうかご教示くださいませ!
雲一つ無い(よく見たらありますけど)青空です。
排気量が分からなくっても、もうどうでもいいかな~なんて、思えてきちゃいますね。