スズキ キャリイ360三方開(L50)
1972~76年式
神奈川県西部にて 2014年11月3日撮影
「神奈川県にもまだまだこんな草ヒロがあったなんて!」を3回にもわたって痛感させてくれた、「灯台下暗しシリーズ」が始まりました!まずは、自分の家から見て西方面を探索した時に収穫した個体たちを紹介していこうかと思います。
地元の人ですら通ることがないような林道の入り口付近に、5代目キャリイが茂みに突っ込んでいました。顔が見えないので前期か後期か判別不能。もしかすると、L50をベースに550ccのエンジンを載っけた、あの激レアなキャリイ55かも知れません。
荷台には落葉が堆積して腐葉土を形成しており、草まで生えてしまう始末。放置歴の長さが窺い知れます。場所柄、物置として使われるはずもなく、茂みの中に突っ込まして放棄した不法投棄の疑いもある個体ですが、年式が古いのでいい感じの草ヒロにしか見えないのが小気味よいですね。
普通の人なら、これで満足して引き返すか、或いはこの気分が鬱屈してしまいそうな雰囲気に怖気づいて引き返すかしてしまうでしょうけど、自分は諦めず更に進んでいきました。
・・・そしてこの先の鬱蒼とした林の中を進むと、“あるもの”が待ち受けていた・・・。それは一体何だったのか・・・!
来週の更新に乞うご期待!←草ヒロしかないだろッ!
こうして見ると、本当に山の中ですねぇ~。
ストリートビューの助け無しでは、見つけられることは困難を極めることでしょう。