前回のフロンテを紹介した記事の最後に、フロンテと小屋が写る1枚の写真(上写真)を掲載したが・・・その中に、“あるもの”が写り込んでいたのを、皆さんはお分かりいただけただろうか・・・?
・・・実は、別の角度から撮影した小屋とフロンテの画像があるのだが・・・そこにはより鮮明に、衝撃的なものが写り込んでいた!
これなら皆さんもお分かりいただけるであろう・・・。赤丸で囲った箇所に、こちらをじっと睨みつける一つの目玉が・・・。
これは、その昔・・・この小屋の中に駐車されたまま忘れ去られ、身動きをとれずに死んでいった初代ライトエースの霊・・・とでもいうのだろうか・・・。
トヨタ ライトエース(M10系)
トラックなら:1970~78年式
バン・ワゴンなら:1971~78年式
神奈川県西部にて 2014年11月3日撮影
・・・とまあ、冗談はさておき(笑)、実は、初代ライトエースがフロンテのすぐそばにいたのです。
小屋が崩れて顔のほとんどを覆ってしまっていますし、赤くて目立つフロンテに気を取られていたため、最初は真面目に気付きませんでした。・・・で、小屋の写真を撮影しようとして、ライトエースの目玉(ライト)がこちらを見ているのに気付いたわけです。割とびっくりしました。
ですから、ライトエースが割とお化けっぽく見えたのは強ち間違いではありません(汗)。もし、ここを夜中に懐中電灯を照らして歩いていて、いきなり丸いライトがこちらを覗いていたら本格的にビビったことでしょう。
顔もロクに見えていないので、後ろがどうなっているかなんてサッパリ分かりません。なので、バンかワゴンかの判断は出来ませんでした。・・・もしかすると、バンやワゴンですらないトラックという可能性もあります。
雪などめったに降らない神奈川県ですが、この年の2月頃に大雪が降ったので、その際に屋根が崩れ落ちてしまったのかも知れません。或いは自然の経年劣化かですね。
こんな所誰も来ないので、暫くの間は撤去の魔の手から逃れられることでしょう。