ホンダ シビック4ドア 35m(E-EF2)
1989~91年式
神奈川県にて
県道を走っていると、公民館の駐車場の奥の方に、見るからにネオクラと思しきクルマが止まっていたことを認めたため、急遽引き返し!クルマを止めてもらい、急いで撮りに行くと・・・それはグランドシビックのセダンでした。
程よく汚れ、凹んだボディに破けたシート、安っちいホイールキャップ・・・おじいちゃんが昔から乗ってきている情景を連想しましたが、3桁ナンバーなので中古で購入したのでしょう。・・・とすると、お爺さんが今更古い大衆セダンに乗り換えたということの可能性もまだあるとはいえ、中古で購入する時点でマニアの可能性の方が高い気がします。
それにしても、35mなんていう廉価グレードを選ぶとは・・・オーナーさんとは気が合いそうです(笑)。
ちなみに、この時期のシビックのグレードの付け方は、Siのようなスポーツモデルを除くと、車両の形式・装備などに応じたものらしいのです。
例えばこの35mというグレードを例にとると、“3”が4ドアを表し、“5”が1.5Lエンジン搭載を表し、“m”というのはシングルキャブ車の中で最も装備が簡素ということを表しているのです。
要するに、グレードを見ただけでこのシビックがどんなシビックかが一発で分かるという、覚えればとても分かり易いグレードの付け方になっているのです。
・・・なんだか、国鉄・JRの車両形式の付け方みたいですね(笑)。
グレードステッカー。
コレのおかげでグレードが分かりました。